住宅ローン控除が受けられない!マンション広告で気を付けたい事

マンションの床面積2種類節約と家計とお得情報

マンションを購入する時、一番気にしたい事。   それは・・・ 「床面積」

実は床面積が0.1㎡違うだけで

・住宅ローン控除が受けられない

・登録免許税の減税がない

と住宅購入にまつわる減税が全く受けられない残念な事態になることも。

こんな重要なマンションの床面積って、実は2種類あるのです。

 

1つは広告用の床面積・もう一つは本当の床面積

 

あとで損をしないために、マンション広告の床面積と実際の床面積の違いについてまとめました。

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床面積が条件となる代表的な控除

住宅を購入した時に受けることが出来る控除・減税のうち、その条件に床面積の広さが入っている主なものを紹介します。

 

住宅ローン控除

登録免許税の減税

 

これらはの控除をうける条件の中に、登記簿上の床面積が50㎡以上であることが条件となっています。

 

住宅ローン控除の条件

住宅ローンを組んで住宅を購入した時は、確定申告をする事で住宅ローン控除を受ける事ができます。

 

住宅ローン控除を受けるための一般的な条件

専有部分の登記簿上の床面積が50㎡以上(2分の1以上は自己の居住用である事)

・住宅の新築または取得後6か月以内に住居し、適用を受ける年の12月31日まで住み続けている事

・合計所得金額が3,000万円以下

・ローン期間が10年以上ある事

 

登録免許税を減税するための条件

登録免許税とは物件の名義を自分名義にする時に国に収める必要のある税金です。

登録免許税を減税するには「住宅用家屋証明書」を取得する必要があります(取得は司法書士がしてくれます)

 

住宅用家屋証明書を取得できる一般的な条件

・売買(または競売)で取得した住宅である事

・所有者が実際に居住する事(セカンドハウスは不可)

登記簿上の床面積が50㎡以上であること

・マンションは築年数が25年以内

※築年数に関しては、耐震基準を満たした住宅は25年以上でも減税できる場合があります。詳しくは仲介業者にご確認下さい

 

マンション広告を見る時の注意点

住宅ローン控除・登録免許税の減税に共通する条件に

 

専有面積が登記簿上50㎡以上であること

 

とあります。

ココがみそ!実は…

 

マンション広告で床面積が50㎡と書いてあっても、登記簿上は50㎡ありません

 

 

 

 

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マンションの床面積には2種類あります

マンション(区分建物)の床面積の測り方は法律の違いにより2種類あります。

マンション広告で使われる法律

→建築基準法
→床面積の測り方は「壁芯面積」

登記簿で使われる法律

→不動産登記法
→床面積の測り方は「内法面積」

 

広さに差が出てしまう理由は

マンション広告での床面積の測り方と登記簿の床面積の測り方の決まりが違うためなんです。

 

マンションを売る為に広めに書いている訳じゃないんだね

マンション広告の床面積の測り方

壁芯面積

壁芯面積

 

壁芯面積とは:壁の中心線で測られた建物の面積

建築基準法では床面積は壁芯面積のことを指すので、マンション広告の床面積は壁芯面積で書かれています。

 

登記簿での床面積の測り方

内法面積

内法面積

 

内法面積とは:壁の内側で測られた建物の面積

登記簿謄本(登記簿)では、マンションなどの区分建物の床面積は内法面積で書かれています。

 

内法面積は壁の内側で測った床面積なので、実際住んだ時の床面積と同じという事になりますね。

 

ちなみに…

戸建ては、広告錠の面積・登記簿上の面積どちらも壁芯面積で書かれているので違いがありません。

 

壁芯面積と内法面積の面積の差はどれくらいあるの?

床面積の計算方法の違いということがわかったところで、では実際はどれくらい違うのか?

気になりますよね。

 

建物にもよるようですが、大体5%ほどの違いになるようです。

 

壁芯面積と内法面の差が5%として計算すると

登記簿上の床面積50㎡を満たすためには、マンション広告上の床面積は52.5㎡以上ないといけない事になります。

まとめ

マンション広告の床面積の測り方と登記簿上の床面積の測り方が法律上違うため

 

✔マンション広告に書かれている床面積は、登記簿上の床面積より狭い

✔その差は大体5%くらい

 

マンション広告での床面積が55㎡辺りの場合注意が必要と言えそうですね。

 

そうそう、最近は都心のファミリー向けマンションでも新築・駅近物件だと55㎡前後という物件も増えてきたと聞きました。

あとでしまった!とならないように、賢く購入したいですね。

 

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